Sphero社が発売したBB-8はスターウォーズマニアでなくても「遊んでみたい!」と思わせる要素が満載だ。コチラの動画で詳細が紹介されている。
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このBB-8、今回はバッテリー交換が可能かどうかについて調べてみることにした。
コチラでbb-8を解体してみたという動画が紹介されている。海外のものだがやっていることは身振り手振りでなんとなくわかると思う。
動画の1分55秒あたりから解体の解説がされているが、ここで「不幸なことにbb-8を開ける方法はボディを切るしかない」と言っている。bb-8のバッテリーは当然ボディの中に内蔵されているので、バッテリーの交換は物理的に不可能、もしくは交換できたとしてもボディに傷がついてしまうということになる。
動画を見ればわかる通りダイヤモンドホイールの電ノコで切ったとしても、再度組み立てたときには傷が残ってしまうことがうかがえる。
中身と外側はこのように二重構造になっている。ここからさらに中身の部分を解体していったところ、2つのバッテリーが出てきた。
この動画の中では「3.7Vの350mAhのリチウムイオン電池が2個入っている」とされているため、同系統のリチウムイオン電池が手に入れば交換自体はできるかもしれないが、やはり最初のボディを切らなければ開けられないという部分がネックになってバッテリー交換は難しそうだ。
バッテリーの寿命は?交換は必要か?
そこで問題になるのがバッテリーの寿命だ。リチウムイオン電池は、通常500回程度であれば充放電しても劣化は無い。つまり1日1回「完全に」充放電をしてもだいたい1年半は持つ計算となる。最初のうちは完全に充放電をするまで繰り返し使用することも多いかもしれないが、これを1年半も続けることはまずないと思う。
また、継ぎ足し充電が悪いのではと言われがちだが、それはニッケル電池での話であってリチウムイオン電池では問題が無いとされている。むしろ完全に電池を使い切ってから充電したほうが劣化が早くなるのだ。
リチウムイオン電池は直射日光などの高温を避け、常温で保管すれば長持ちするし、バッテリーを完全に使い切らず、最悪でも残量10%程度まできたら充電することを心がければより長持ちするだろう。
なので通常の仕様でも最低3年、うまくいけば5年以上はもつのではないか?その辺の寿命をどのように判断するかは人それぞれで変わってくると思うが、それだけ持つのであれば購入にあたって問題は無いように思える。