PLANET Cosmo CommunicatorのHelio P70とGPD MicroPCのCeleron N4100、CPU性能はどっちが上か?

PLANET Cosmo CommunicatorとGPD MicroPC、
通話機能の有無やOSがアンドロイドとウインドウズといったちがいはあるが、キーボード一体型の小型端末ということで共通点も多い。
今回はこの両者のCPU性能にフォーカスしたときの性能差はどうなるかを中心にお伝えしていこうと思う。

PLANET Cosmo Communicator

Android9.0/Mediatek Helio P70/6G/128G/2×nano SIM+eSIM対応/Type-C*1
CPU:MediaTek Helio P70 8Cores 8Threads

PLANET Cosmo CommunicatorはCPUにMediaTek Helio P70を採用している。MediaTek Helio P70はスマートフォンなど割と小型の端末に採用されているCPUで、8コア8スレッド。最大周波数は2.1GHzとなっている。

GPD MicroPC Office付

Win10 Pro/Cerelon N4100/8GB/128GB/RS232C/LAN/Type-C*1/ USB*3/microSDXC/RS232C
CPU:Intel Celeron N4100 4Cores 4Threads

販売価格:49800円 ※2020年2月12日現在

GPD MicroPCはCPUにIntel Celeron N4100を採用している。Intel Celeron N4100は主に小型PCに採用されているCPUで、4コア4スレッド。最大周波数は2.4GHzとなっている。

トータルスコアではほぼ大差なし

シングルコアではCeleron N4100の方が上なので、メール閲覧や簡単な表計算の編集など、あまり複雑な動作をしないのであればCeleron N4100に軍配が上がる。
ただ、MediaTek Helio P70は8コアでCeleron N4100は4コア。コア数は2倍の差があるためトータルのスコアで見たときには大差なしという結果だ。