X205TA対抗馬本命のAcer Aspire One Cloudbook発売間近!Chromebook CB3-111-H14MとX205TAを比較してみた

CBX205TA対抗馬本命のAcer Aspire One Cloudbookが発売間近となっている。予定では8月、価格は168ドル(日本円で約2万円)とのことだが、未だにスペックが明らかにされていない。ただわかっているのは、今回のAspire One Cloudbook発売は、明らかにGoogleのChromeOSを搭載したChromebookを意識したものとなっていることだ。ChromebookはOSがChromeOSであることが最大の特徴だ。OSが無料である分、メーカーも価格を抑えつつも優良な端末を販売することができるため、ASUSやAcer、DELLなどの様々なメーカーがChromebookを販売し、売行きも上々である。おそらく今回発売されるAspire One CloudbookはChromebookの性能と同等かそれ以上のものを出してくると思われるため、今回はおさらいの意味も含めてChromebookとX205TAを比較することで、Aspire One Cloudbookがどんなかんじになるのかを考えてみることにした。

製品名 EeeBook X205TA CB3-111-H14M
画像
J0000014771
CB
メーカー ASUS Acer
OS Windows8.1 Chrome OS
液晶サイズ 11.6 11.6
CPU Atom Z3735F Celeron Dual-Core N2840
クロック 1.33GHz 2.16GHz
コア数 4コア 2コア
記憶容量 SSD64G SSD16G
メモリ 2GB 4GB
駆動時間 11.3 時間 8.5 時間
重量 0.98 kg 1.1 kg
サイズ 286x17.5x193.3 mm 299x18.7x202 mm
無線LAN IEEE802.11a (54Mbps)
IEEE802.11b (11Mbps)
IEEE802.11g (54Mbps)
IEEE802.11n
IEEE802.11a (54Mbps)
IEEE802.11b (11Mbps)
IEEE802.11g (54Mbps)
IEEE802.11n
IEEE802.11ac
その他 Webカメラ
microHDMI端子
Bluetooth
USB2.0
Webカメラ
HDMI端子
Bluetooth
USB3.0

あなたの用途にもよるが、セカンドPCという用途で考えたときに記憶領域の部分を考慮しなければ、優劣つけがたい構成と言えるだろう。これを踏まえてAspire One Cloudbookがどうなるかを考えたとき、CPUについては恐らく省電力性に優れたATOMかCleron-Dualcoreのどちらかだろう。モバイル用途を考えたら当然の選択と言える。メモリについては2Mになるか4Mになるか?省電力にこだわるのであれば2Mだし、より操作性を向上させるのであれば4Mとなるだろう。通信規格については高速データ通信を実現した「ac」が搭載されるとみていいだろう。また、USBについても伝送速度がより高いUSB3.0になるのではないだろうか。あとは筐体の堅牢性といった部分になるが、こちらもOSにかかるコストが激減した分、Chromebook以上のものになることを期待したい。

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