花粉やハウスダストといった空気に関する問題を解決してくれる空気清浄機。
「本当に空気がきれいになるの?」
「思ってたより効果がないように感じる」
「どんな空気清浄機を選べばいいかわからない」といった疑問を持つ方も多い。
空気中には常にハウスダストや花粉、ニオイ成分が浮遊している。
空気清浄機の仕組みは水のろ過と似ていて、こういった空気中の不純物を吸い込んでフィルターでろ過してきれいな空気に変えている。
今回は空気清浄機選びで失敗しないためのポイントと、そのポイントを踏まえた上で当サイトオススメの空気清浄機についてお伝えしていきたい。
空気清浄機を選ぶときの2つの重要ポイントとは?
適用畳数
30分で空気をきれいにすることができる範囲。適用畳数が大きければ大きいほど空気をきれいにするパワーが強いといえる。
フィルター性能
「HEPAフィルター」が搭載されているかどうか。HEPAフィルターは0.3μm(マイクロメートル)の微粒子をとらえることができる。花粉は15~30μmなので空気清浄機で吸い込んだ花粉はほぼ確実に除去できる。
※1μm(マイクロメートル)=0.001ミリメートル
当サイトオススメの空気清浄機はコチラ
パナソニック F-VXS70
『ダントツの完成度!迷ったらコレで間違いなし。』
価格:64650円 ※2020年2月9日現在
適用畳数:31畳
フィルター交換頻度:10年
センサー感度: | (8.5 / 10) |
脱臭能力: | (10.0 / 10) |
吸引力: | (6.0 / 10) |
取回し: | (5.0 / 10) |
メンテナンス: | (6.0 / 10) |
稼働音: | (10.0 / 10) |
タバコのニオイですらあっという間に消してしまうパワーもさることながら、反応しづらい花粉やハウスダストを敏感に察知するセンサーも優秀。
壁から1センチ以上離せば十分な機能を発揮でき、10年間フィルター交換不要で使い勝手も非常に良い。迷ったらコレで間違いのない名機だ。
シャープ KI-LX75
『圧倒的吸引力とフィルター自動掃除機能でメンテナンスも楽々』
価格:62516円 ※2020年2月9日現在
適用畳数:21畳
フィルター交換頻度:10年
※適用畳数はプラズマクラスター25000使用時
センサー感度: | (7.5 / 10) |
脱臭能力: | (8.5 / 10) |
吸引力: | (10.0 / 10) |
取回し: | (3.0 / 10) |
メンテナンス: | (8.0 / 10) |
稼働音: | (10.0 / 10) |
花粉やハウスダストの”吸引力”は1位のパナソニックF-VXS70を上回る高性能。本体のサイズが意外と大きいため取り回しの評価は低めだが、センサー感度や脱臭能力もパナソニックと遜色ない。
とはいえこの機種の最大の特徴はダントツのメンテナンス性だ。空気清浄機を高いパフォーマンスで駆動させるには定期的なフィルター清掃が必要なことがほとんどだが、この機種には自動掃除機能が搭載されているためメンテナンスの手間がほとんどかからない。これは意外に大きい。
ダイキン MCK70W
『空気清浄機としての性能はシャープと遜色なしだが僅差で3位!』
価格:42930円 ※2020年2月9日現在
適用畳数:31畳
フィルター交換頻度:10年
センサー感度: | (8 / 10) |
脱臭能力: | (10 / 10) |
吸引力: | (4 / 10) |
取回し: | (4 / 10) |
メンテナンス: | (6 / 10) |
稼働音: | (10 / 10) |
センサーの感度や脱臭性能は2位のシャープと遜色のない性能だが、重量が12.5キロでキャスターも無いため動かしづらい点がマイナス。そうは言っても1位のパナソニックや2位のシャープと比べて約2万円も割安で購入できることを考えれば妥協できるところか。
バルミューダ The Pure
『才色兼備!?見た目も実力もハイレベルな空気清浄機』
価格:51940円 ※2020年2月9日現在
適用畳数:36畳
フィルター交換頻度:1年
センサー感度: | (6.0 / 10) |
脱臭能力: | (10.0 / 10) |
吸引力: | (8.0 / 10) |
取回し: | (7.0 / 10) |
メンテナンス: | (4.0 / 10) |
稼働音: | (10.0 / 10) |
バルミューダブランドの期待を裏切らないスタイリッシュな空気清浄機だ。もちろん空気清浄機としての機能もハイレベルで、特にホコリセンサーは起動した瞬間に反応。脱臭能力も最高レベルで「ジェットクリーニングモード」を使えば帰宅直後や掃除の際も安心だ。