呼気内のアルコールをチェックするアルコール呼気チェッカーの選び方

先日のモーニング娘。吉澤ひとみさんが飲酒運転とひき逃げで逮捕された事件は驚きだった。やったこと自体に何も言い訳ができない事件だが、今回の事件で特に車を多く運転する方は体調管理の一環としてアルコールの呼気もチェックすることが重要だと改めて認識させられたと思う。

アルコールの呼気をチェックする場合、数値化して管理する必要がある。なぜなら飲酒運転で捕まる基準は「お酒をどれだけ飲んだか?」ではなく「呼気1リットルあたりにアルコールがどれだけ含まれているか?」だからだ。意図して飲酒運転をすることは論外だが、ここで危険なのは前日に飲んだお酒が体内に残っている状態で捕まってしまうことだ。

「ちょっとしか飲んでないのに」が言い訳にならないので、しっかりとした自己管理が大事だ。そんな体内のアルコールをチェックするのに利用されるのが「アルコール呼気チェッカー」だが、どういった基準で選んでいけばいいだろうか?

 数値の正確性
自己管理をする以上これが大前提となる。アルコール依存症含有量の数値をどれだけ正確に計測できるかは何よりも重要だ。飲酒運転で捕まる基準は呼気1リットルあたり0.15mg以上で一発免停、0.25mg以上で一発免許取消となっている。そのため「0.0mg~0.50mg」の範囲は正確に測れるものを選ぶといいだろう。

 使用可能回数が明記されているか否か
アルコール呼気チェッカーのセンサーは非常に繊細で、通常使用可能回数が明記されている。たとえばAmazon売れ筋トップクラスのタニタ製アルコール呼気チェッカーEA-100-WHでは約1000回だ。使用可能回数を超えると正確な測定ができなくなるため、使用可能回数が明記されていないものは自身の判断でこまめに買い替えをする必要があるだろう。

 耐用年数が明記されているか否か
また、アルコール呼気チェッカーの耐用年数は一般的なもので1年だ。さきほど紹介したAmazon売れ筋トップクラスのタニタ製アルコール呼気チェッカーEA-100-WHもセンサー寿命は1年とされている。現在ワンコイン以下で購入できるアルコール呼気チェッカーも販売されているが、こうしたものを購入する場合は最長でも1年で買い換えることをオススメする。

 価格
「使えても使えなくてもいいお守り程度」でいいのであればワンコイン以下から購入可能だ。しかし営業職など運転自体が仕事ではないが仕事で運転することが多いようであれば3000円前後、タクシーや運送業のように運転自体が仕事というのであれば5000円~6000円程度のもので検討することをオススメする。

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 タニタ アルコールチェッカー ホワイト EA-100-WH
Amazon売れ筋トップクラス。価格性能のバランスが秀逸。

3000円前後(通常は3000円以下)で購入可能なタニタ製のアルコール呼気チェッカーがAmazonでも売れ筋トップクラスだ。1年間か1000回のいずれか先に達した時点で使えなくなるが、その点が明記されているところが仕事として車を使う上で安心感となる。価格も3000円程度なので仕事のための自己管理としては財布にも優しい。
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