Acer Aspire One CloudbookはWindows10搭載で2万円台。発売日は8月!Eeebook X205TAの対抗馬本命か?

cloudbookaspireoneついにEeebook X205TAの本命対抗馬が出てきたかもしれない。MicrosoftのCOOであるケビン・ターナー氏がフロリダ州で開催されたイベントでAcer Aspire One Cloudbookが発売間近であるという発言をしている。
モデルは11.6インチと14インチ、11.6インチモデルの価格は169ドルなので現在の日本円にして約2万円。当サイトでセカンドPCとしてイチオシにしているのはEeebook X205TA。筐体の堅牢さはMacbook airに及ばないとはいえ、価格・サイズ・電池の持ち・重さ、そしてなによりも気軽に利用できる点においてMacbook airを凌駕していたが、今回発売予定のAcer Aspire One CloudbookはX205TA対抗馬の本命となりそうだ。

スペックの詳細はまだ明らかにされていないが、169ドルという価格は目を見張るものがある。この低価格を実現できた大きな要因はWindows7やWindows8からWindows10へのアップグレードが無料となった点だろう。製造コストの大半を本体に向けることができているはずなので、安かろう悪かろうといったものにはならないはずだ。また、今後もWindows10の実質無償化の影響は大きいはずで、数々の格安PCが出てくるかもしれない。
最近のマイクロソフトはGoogleのOSをかなり意識しているように思える。イベントの発言の中ではGoogleのChromebookを引き合いにした発言も目立つ。Chromebook自体はOSが無料な分本体に多くのコストをかけていることから本体自体はかなり良いし、スマホ分野でのシェアはアップルとグーグルがほぼ二分している。
もしこれらの発言がChrombookを意識したものであるとすれば、内部のスペックだけではなく筐体の堅牢製だったり美しさといった部分にも工夫が凝らされることが期待出来る。果たして期待以上の性能のPCが現れるか、はたまた期待外れなものになるか?今後の発表に目が離せない。

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