現在関わり方はさまざまだが、ほとんどの企業にとってインターネット無しでのビジネスは考えられない。そしてインターネットでビジネスをする上で一般的に大事といわれているものが「検索順位」だ。自分の狙ったキーワードで検索順位上位にいることはあなたのビジネスを有利に進める重要な要素だ。しかしどのキーワードがどういった検索順位なのかをいちいち検索窓に入力して確認するのは骨が折れる。狙ったキーワードが複数あったり運営しているホームページが複数あったりするとなおさら大変な作業だ。こうした作業を自動で実行してくれるのがコチラのGRCというソフトウェアである。無料版も出ているのでダウンロードして試したうえで、活用できそうなら購入することをオススメしたい。
GRC公式サイトはコチラ
欲しい商品を探すとき、または自分の問題を解決したいとき、お客さんのほとんどはGoogleやYahoo!などのポータルサイトに「キーワード」を入力する。インターネットでビジネスをする際には「お客さんがどういったキーワードで検索するか?」を予測してサイトを立ち上げ、検索順位の上位に表示させる(SEO対策)ことで「網を張っておく」ことが基本だ。GRC自体で直接検索順位を上げることはできないが、活用することで自信のホームページの強みや弱みもわかり、より多くの収益を上げていくことに役立つだろう。
GRCの主な機能
GRCは検索順位を一括チェックできるソフトだが、どういった機能が盛り込まれているのだろうか?主な機能について解説していきたい。
Google、Yahoo、Bing に対応
なにかを検索するとき、ほぼ全ての人たちがGoogle、Yahoo、Bingを活用している。GRCではこの3大ポータルサイトすべてに対応して検索順位を一括チェックしてくれる。
複数のURL、検索キーワードを登録可能
複数のホームページ・複数の検索キーワードを登録可能で、登録したあとは一括でチェック可能。ホームページを複数運営していたり、狙ったキーワードが多数にわたる方たちにとってうれしい機能だ。
指定時刻に自動的に順位チェック可能
たとえば毎朝10時に検索順位を一括チェックとか、そういったことが指定できるのでチェックし忘れを防げるだろう。
最大300位まで順位チェック可能
ポータルサイトにもよるが、最低100位まで。最大で300位まで順位チェックが可能だ。検索順位上位にいきなり上がってきてくれたらいいが、なかなかそういったことはない。自サイトの順位を検索順位の下位まで探しに行くことは、それが増えれば増えるほど手間になることは容易に想像できるだろう。しかしGRCでは最大300位までチェックしてくれるので、検索結果のページをめくって探す必要が無い。
検索順位の過去の全ての履歴を記録
あなたの持っているすべてのホームページ、設定したすべてのキーワードの履歴を記録してくれるので、狙ったキーワードで上位に上がってきているか下がってきているか?が把握でき、今後の対策をとりやすくなるだろう。また、グラフ表示など表示方法も変えることができるので、視覚的にもわかりやすくできる。
サイトの基本情報も調査可能
これはGoogleのウェブマスターツールを使えばわかることだが、いちいちログインして確認するのも手間といえば手間だ。GRCではサイトのインデックス数や被リンク数、ページランクも自動で調査可能となっている。時間短縮、仕事の効率化に役立つだろう。
競合サイトのチェックも可能
自分が狙ったキーワードで、どういったサイトが上位表示されているのか?上位100サイトすべての順位結果を検索するだけでなく、その履歴も残せる。しかもグラフ化することができるので競合チェックもやりやすく、そしてわかりやすくなるだろう。
アラート機能付き
Googleのアルゴリズムの変化やペナルティの適用などで「検索順位が大幅に下がった」「検索順位が大幅に上がった」ということはよくあることだ。しかしチェックキーワードが多岐にわたるとこうした変化を見逃してしまうこともある。しかしGRCでは検索順位アラート設定、アラートメール設定ができるので重要な変化を逃さずキャッチ可能だ。
インターネットを活用してビジネスをする上での機能が盛りだくさんなGRC、現在無料版をダウンロードして機能を試すことができる。無料版では3URLまで、20のキーワードまでチェックすることができるので、ますは無料版を試してみたうえで必要であれば上位版である「パーソナル版」「ビジネス版」を選択するといいだろう。