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SIMフリーモバイルデータ通信端末と言っても様々な機種が発売されているが、実際問題購入してから「こんなはずじゃなかったのに」と後悔するケースも多々あるようだ。使用を始めたらそう簡単には買い替えたりすることのできない端末だけに、安かろう悪かろうでは意味がない。かといって必要のない機能まで盛り込んだ機器を購入してお金の無駄遣いもどうかと思う。
今回は、これからあなたがSIMフリーのモバイルデータ通信端末を購入するとき、どのような基準で選んでいったらいいのかをお伝えしていきたい。
電池の持ちが良いこと
これはどのようなモバイル端末でも言えることだが、モバイルである以上電源から離れた状態でどれだけ駆動できるかは非常に重要な要素だ。過去、性能はものすごく良いのにバッテリー駆動時間が壊滅的に短くて駄作扱いされた携帯電話が結構あったように、どれだけ性能が良い機器でもバッテリー駆動時間が短ければ宝の持ち腐れだ。外回りの営業マンが一日中使うとして最低でもカタログ値で8時間以上は欲しいところだ。
Bluetoothテザリング対応
Point1の「電池の持ち」につながるところもあるが、テザリングをする際にWi-FiだけでなくBluetoothテザリングとの切り替えができるとなおよい。BluetoothテザリングはWi-Fi接続に比べて消費電力をケタ違いに抑えられるので、長時間駆動が実現できるからだ。しかもデータ通信端末だけではなく、利用しているiPadやiPhoneといった端末側の消費電力も同時に抑えることができる画期的な機能だ。ただし現行機種では通信速度の上限は3Mbpsな点が悩みどころではあるのだが、結論から言うとモバイル使用という前提であれば心配する必要はない。ウェブ閲覧にメール送信、そしてYoutubeやニコニコ動画の閲覧なども問題無く利用できた。
多様な通信規格に対応していること
通信規格には様々あることをご存知だろうか?b/n/g/a/acなどがそれだ。どれもデータ通信が出来るという点では同じなのだが、回線速度や回線の安定度にそれぞれ特徴があるので、様々な通信環境に対応させることが可能となる。また、データ通信には「周波数」というものがあるため、まれにワイヤレスマウスなどと混線してしまい、「故障か?」と勘違いしてしまうことがある。そうなったときの対処法としてb/n/g/a/acで切り替えができると便利だ。
特に「ac」は次世代高速Wi-Fi規格として注目を集めている。今後の
受信感度がいいこと
MVNO利用時の受信感度という考え方には2つあって、1つ目はサービス提供側のエリアだ。MVNOサービスは、MVNOのサービス会社自体は通信インフラを持っておらず、docomoやauといった大手のインフラを間借りしている。なのでサービス提供側のエリアはどの大手インフラを間借りしているかに依存する。大抵のMVNOサービスはdocomoのXi(クロッシィ)エリアを採用しているため、サービス提供側のエリアとしては申し分ないだろう。
もう一つは機器自体の受信感度。docomoのXi(クロッシィ)エリアを採用しているとして、その電波をどれだけ受信できるかだ。
クレードル対応(拡張性)
いわゆる拡張性だ。モバイルデータ通信端末が小型化すればするほど、当然だが拡張性は失われていく。あっても無くてもいいといえばいいのだが、クレードル対応の機種を使用することで拡張性が広がる。たとえばLANケーブルで端末を接続することが可能となるので、無線LANすら実装していない昔のPCでネット接続をという場合だったり、無線の干渉無しでネット接続をしたいときにLANケーブルで接続したりすることができるので「あると便利な」機能だ。
現在出ているプランや利用したいプランに合っていること
SIMフリーのモバイルデータ通信端末を利用する場合、端末そのものの性能だけではなく契約している通信プランも大きく影響してくる。なので大は小を兼ねるとは言うので、より高速な回線速度だったり多様な通信規格に対応しているに越したことはないのだが、現行のプランで総華主義で契約してしまうと月額費用が果てしなくかかることになり、MVNOの最大の特徴でもある「格安」の要素が消えて本末転倒だ。