Aterm MR03LNの後継機種Aterm MR04LNの発売日は7月16日から!その性能は?Amazon・楽天の最安値価格は?

 Amazon最安値はコチラ
 楽天最安値はコチラ
※2015年7月10日現在
MVNOが急速に普及していく中でSIMフリーのモバイルデータ通信ルーターに注目が集まるようになってきた。そんな中で特に注目を集めていた端末がAterm MR03LNだった。MR03LNは通信速度や操作性など全てにおいてバランスがよかっただけでなく、業界で初めてBluetoothによるネット接続を可能とした。Wi-Fi接続はモバイルデータ通信端末もネットを使用する端末も両方とも消費電力が大きかったのだが、Bluetooth接続が可能となったことで双方の消費電力を大きく抑えることが可能となり、最大で24時間の連続接続を実現させたのだ。2015年7月16日にAtermMR03LNの後継機種であるAtermMR04LNが販売されることとなった。果たしてどの部分がグレードアップされているのだろうか?詳細のスペック比較は後日に回すとして、今回は大まかにまとめておこうと思う。

 LTE-Advancedに対応
LTE-Advancedに対応したことで、インターネットの受信速度がMR03LNの150Mbpsから300Mbpsに大幅アップした。これによって220Mとかの高速データ通信契約をしたのに上限いっぱいまでスピードが出ないといったような問だいも解消され、様々な高速データ通信プランのポテンシャルを余すことなく発揮することができるようになった。

 デュアルSIM対応
端末内に2つのSIMを差し込めるようになったので、例えば仕事とプライベート用で端末を2台持ちしていたところを1台のみで済むようになる。また、MVNOが普及してきてさまざまなプランが出てきたこともあって、プランを使い分けしたいという人もわざわざSIMカードを差し替えたりする手間が省けるので便利だ。なお、SIMカードはMicoroSIM形式で、ここはMR03LNと変わりはない。

 Bluetoothテザリングの最高速度は変わらず3Mbps
Bluetooth規格は現在4まで出ているので、テザリングの最高速度が果たしてどのようになるのか注目していたが、ここは変わらず超低消費電力のbluetooth version4なので3Mbpsを維持したままのようだ。3Mbpsが速いのか遅いのかについては議論が分かれるところだが、ぷららモバイルの定額無制限プランが最高速度3Mbpsなのでこちらのプランで接続を試してみたところ、Youtubeやニコニコ動画、Huluもしっかり再生できた。Bluetooth接続で電力を節約して使用するシーンを考えたとき、主に外出先での使用が想定されると思う。そこでの接続スピードは3Mbpsもあれば必要十分な速さだ。

 LTE国際ローミングに対応
まだまだいろいろと制約はあるが、日本国内のSIMを海外で使用することが可能となった。しかもCLASS5!ドコモWORLD WINGプラスが使えるところであればどこでも対応すると考えていいだろう。

なお、もし今現在MVNOのデータ通信の乗り換えや新規でMVNOへの加入を検討しているのであればぷららモバイルの定額無制限プランは本当にお勧めだよくある7G超えたら速度制限とかいう名ばかりの無制限ではなく、どれだけデータ通信をしても速度制限がかかることはない。また、最低2年とか契約期間の縛りも無いため、やめたいときにいつでもやめられるのも良い点だ。そして今現在、MR04LNが楽天やAmazonの最安値より数千円も安い金額で手に入るという、良いとこばかりのプランとなっている。
データ通信速度が最大で3Mbpsという点に心配が集まりがちだが、私の行動範囲である首都圏では実速度で大体1Mbps〜1.5Mbpsは常時出ているので、YouTubeにニコ動も閲覧可能。外出先でのネット使用を想定したら充分すぎる速度だ。

コメントを残す