マスコミによる報道によってMVNO(仮想移動体通信事業者)による格安なデータ通信が一般的に認知されるようになってきたことで、ここ最近いわゆるSIMフリー端末に注目が集まっている。モバイルデータ通信におけるSIMフリー端末の中でもAterm MR03LNはその操作性のみならずBluetoothによるインターネット接続で消費電力を最大限抑える「Bluetoothテザリング」機能を搭載しているので電池の消費を気にせずインターネット接続を楽しむことが可能となった完成度の高い端末で、現在売り切れが続出中の注目端末だ。
現在当サイトイチオシのぷららモバイル定額無制限プランで市場価格より若干割安で購入できるので、MVNOでのインターネットをこれから始めようとするのであればぷららモバイル経由での入手がオススメだ。ただそうは言ってもバッテリー容量は多いに越したことはない。キャンプや出張などで長期充電ができないことを想定してバッテリー容量を増やしたり予備のバッテリーを持っておくことは重要だ。
あくまで内蔵させたいのであれば予備のバッテリーを購入
もしバッテリーを内蔵させた状態で使用したいというのであれば「PSE認証済」の予備バッテリーを購入することをお勧めする。当サイトオススメの5700mAhの超大容量バッテリーパックであれば標準のバッテリーの約2.5倍もの大容量。しかも裏ぶたも付属してくるので安心して取り付け可能だ。裏ぶたは純正のものと違ってゴム上の滑りにくい感じ。取り外しに若干苦労しそうだが、取り外し口にホチキスの針抜きの部分を挿入してテコの原理で持ち上げたら簡単に取り外しができた。
でも・・・容量増やすだけならモバイルバッテリーでいいのでは?
ただ、このMR03LN対応の大容量バッテリーは結構高い。用途が限られてしまっている分生産量がそれほど多くないせいもあるだろうが、モバイルデータ端末本体の価格とほぼ半分を占める金額となると割高感もあると思う。なので私なら内蔵する手段は捨ててモバイルバッテリー購入を選ぶ。
当サイトがイチオシで推薦するのはロジテック社製のモバイルバッテリーだ。モバイルバッテリーというと単純に容量だけを見て判断してしまいがちだが、そこだけを見ていると長い目で見たときにデメリットが色々とある。
たとえば充電される側の端末には適正な電力量だったり電圧があるのだが、安いモバイルバッテリーだと電力量や電圧は一定であるため、iPadやiPhone、携帯電話などの本体側のバッテリーの寿命を短くしてしまうことがある。一時的に充電ということであればいいのかもしれないが、バッテリーの交換が利かないiPadやiPhoneなどのバッテリー寿命を縮めてしまう恐れがあるとなると若干腰が引けてしまう。
リンク先にあるロジテック製のモバイルバッテリーが優秀なところは各端末に合った電力・電圧量で電気を供給して充電をしてくれる点だ。一見地味ではあるが、電池の替えが利かなかったり、替えが利いても非常に高価格だったりするバッテリーを積んだモバイル端末にとってはとても嬉しい機能だ。
おまもり代わりに一台、持っておいて損は無い。