【2020年春】ケーブル内臓モバイルバッテリー 失敗しない選び方とおすすめは?

現代人にとってモバイルバッテリーは必需品となってきている。
一昔前は手持ちのモバイル機器といえば携帯電話(スマートフォン)のみだったが、今ではそのほかにワイヤレスヘッドホンやタブレット端末、スマートフォンの2台持ちや3台持ちなんてこともザラだ。そのため、モバイルバッテリーの需要が増えるのは必然といっていいだろう。

しかし、様々な企業がモバイルバッテリーを発売しているので製品数も多く、
・どれを選べばいいかわからない
・購入してみたが思っていた以上の性能が出なかった

という経験をした人も多い。

今回は「ケーブル内臓」のモバイルバッテリーに焦点を当てて、その選び方と2020年春のオススメ商品を紹介していこうと思う。

失敗しない選び方!チェックポイントはこの3点

 実容量
モバイルバッテリーの「実容量」は、カタログに書かれている容量(公称値)よりも少ないことがほとんどだ。一般的には公称値よりも40%以下の少なさで済むのであれば上出来と言っていいだろう。たとえば公称値が10000mAhであれば6000mAh以上の実容量であれば、20000mAhであれば12000mAh以上の実容量であれば上出来だ。

 携帯性
バッテリーの容量に比例してバッテリーのサイズや重さも大きくなる。モバイルバッテリーは持ち運びが前提なので携帯性のチェックは大切だ。

 使いやすさ
1台だけではなく複数台、それも複数種類の端末を持ち歩くことが増えた現在、Android端末で多く使用されているType-CやApple端末で使用されているLightningケーブルなど、対応している端子の種類が必要最低限揃っているかどうかは重要だ。ほかにも高出力な電力送出が可能なPower Delivery(PD)やQuick Charge(QC)などの対応も可能であればチェックしておきたいところだ。

2020年春のおすすめは?

 OMKUY モバイルバッテリー 10000mAh
コンセントに直繋ぎで充電もできる使いやすさ抜群のベスト商品!

価格:3980円 ※2020年2月9日現在
充電速度も実容量も非常に高いレベルでまとまっている。充電速度は公称値と変わらない約10W。実容量も6100~6200mAhあたりで40%を切るロス率をマークした。しかも、本体にコンセントが付いているので、コンセントに直繋ぎで充電もできる抜群の使いやすさ。2020年春段階ではまさにベスト商品と言えるだろう。

 
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 TSUNEO モバイルバッテリー10000mAh
実容量は1位のOMKUYと遜色なしで割安!電圧の強さも及第点

価格:2580円 ※2020年2月9日現在
実容量は6050mAh前後で、1位のOMKUYとほぼ遜色がない優秀な成績だ。ただ、電圧の強さが約4.6W。充電速度は及第点ではあるがOMKUYに比べたら見劣りしてしまう。そうは言っても価格がOMKUYと比べて1000円以上割安となっているため、外出先や出張先などでモバイル機器をヘビーに使うわけでなければ非常にバランスが取れている。

 
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 NAKYO モバイルバッテリー Qi 10000mAh
実容量・電圧の強さは若干劣るがQi対応はユーザー次第で非常に便利

価格:2430円 ※2020年2月9日現在
実容量は5800mAh前後でロス率約42%。電圧の強さは4.7WでOMKUYに比べて若干劣るが液晶に残量表示がされるなど見やすく、非常に使い勝手が良い仕上がりとなっている。サイズは若干大きめであるがQi(ワイヤレス給電)に対応しており、Qi対応の機器であればケーブルに繋ぐことすら必要無く、置くだけで充電が出来てしまう。価格もOMKUYと比べて1000円以上割安のため、手持ちのデバイスにQi対応のものがあればこちらがベストになるだろう。

 
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