中古iphoneのSIMロック解除法(キャリア携帯編)

一昔前まではSoftbank(ソフトバンク)の専売特許だったiPhoneだが、いまではドコモ、au、ソフトバンク、そしてワイモバイルと、全大手キャリア各社が販売するようになった。また携帯電話のサービスもMVNOの台頭によって多くの格安SIMが販売されている。そんな中注目を集めているのが「中古のiPhone」である。
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大手携帯電話会社が販売しているiPhoneにはSIMロックがかかっているが、「iPhoneを中古で格安購入してSIMロックを解除し、MVNO系の格安SIMを利用できたら…」という思いを持っている方は少なくないはずだ。果たしてそんなことは可能なのだろうか?

最新のiPhone本体やSIMフリー化されたiPhone本体は値段が高い。しかし過去の携帯会社が販売していたモデルであれば、楽天市場などで格安購入できる。かなり昔のモデルであるiPhone4sでもCPUはA5デュアルチップを搭載しており、iPad2や初代iPad miniと性能は変わらないので、まだまだ現役で使用可能だ。
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※2016年6月6日現在、中古のiPhone4sは6000円前後であればまず不具合も無い

SIMロックを解除するには大きく分けて2つの方法がある。
 SIMロック解除アダプタで解除する方法
 AmazonなどでSIMロックを解除するアダプタが販売されている。もちろんこれは自己責任で解除しなければならない。また、あまりに安いものは解除できなかったりスマホの中でアダプタが詰まってしまうなどのトラブルもあるようだ。多少高くても評価が高めのものを選ぶといいだろう。
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 携帯電話会社のショップやホームページで解除する方法
 2015年5月1日以降に発売されている端末と、それ以前に発売されているSIMロック解除機能搭載の機種に限るが、携帯電話会社のショップやホームページ経由で解除することができる。また、ほかにも各社で解除条件が設定されているため注意が必要だ。

  au Softbank docomo
解除できる人 契約者本人で
なくても可
契約者本人 契約者本人
店頭手続き 有料で可能 有料で可能 有料で可能
ネット経由手続き 無料で可能 無料で可能 無料で可能


このように2016年6月6日現在、「au以外」の端末は契約者本人でないとSIMロック解除ができないため、中古のiPhoneを購入して携帯電話会社でSIMロック解除するならau一択ということになる。楽天市場等のショッピングサイトで中古のiPhoneを購入する際には注意が必要だ。

また、auのiPhoneをSIMロック解除するときにはほかにも「機種購入日から180日以上経過している機種であること」「他人から譲り受けたiPhone(中古で購入したiPhone)はショップでのみ解除可能」などの条件があるので、詳細を>>公式サイトで確認しておくといいだろう。

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